▼【FACTFULNESS】~世界を正しく理解する思考法~

特進通信124〜2024年8月19日号〜

今日は、私たちが抱いている「常識」を覆し、新たな視点を与えてくれる一冊、
「FACTFULNESS(ファクトフルネス)」 を紹介します。
この本は、スウェーデンの医師であり、統計学者のハンス・ロスリングが書いたもので、
データに基づいて、世界の本当の姿を教えてくれます。

目次

FACTFULNESSとは?

「FACTFULNESS」とは、一言で言うと、
「事実に基づいて世界を理解する思考法」です。
多くの人が、
「世界はどんどん悪くなっている」
「貧困問題は解決できない」
といった、悲観的なイメージを抱いていますが、それは本当に正しいのでしょうか?
ロスリングは、豊富なデータを用いて、
「世界は、実は少しずつ良くなっている」
ということを示しています。

私たちは、なぜ世界を誤解してしまうのか?

ロスリングは、私たちが世界を誤解してしまう原因として、10の「本能」を挙げています。
その中の2つを紹介しましょう。

  • ギャップ本能:世界を「裕福な国」と「貧しい国」に分けて考えてしまいがちですが、実際には、その中間には、多くの発展途上国が存在し、着実に成長を遂げています。
    勉強や人間関係においても、結果ばかりを気にするのではなく、努力の過程を大切にしましょう。
  • ネガティブ本能:ニュースで流れるのは、ネガティブな情報ばかり。
    しかし、世界では、毎日たくさんの良いことも起こっています。
    ポジティブな情報にも目を向けるように心がけましょう。

事実に基づく思考で、「いま、ここ」を生きよう!

「FACTFULNESS」は、物事を正しく理解し、冷静に判断する力を高めるための思考法です。
そして、この思考法は、
「いま、ここ」を最大限に生きるためにも役立ちます。
将来の夢や目標を達成するためには、
「今、自分が何をすべきか」をしっかりと見極め、行動することが重要です。

未来は、行動で変わる!

この本を通して学べるのは、過去の事実から未来を正しく見据え、
そのための行動を起こすことの大切さです。
「今日できることを、明日に延ばすな」
小さな一歩の積み重ねが、大きな変化を生み出します。
今すぐ行動を始めよう😊

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この記事を書いた人

高校教師として日々生徒と向き合いながら、教育ブログ『みんなの学級通信』を運営しています。教育の現場で培った経験や知識を生かし、生徒だけでなく、読者の皆さんにも役立つ情報をお届けします。趣味は読書と執筆とランニング。夢は日本一のブログサイトを作ること。これからもみなさんと一緒に成長していきたいと思っています!

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